喪女にコスメ

豚に真珠。猫に小判。馬の耳に念仏。生来のブスさをコスメでどうにかして楽してキレイになりたい喪女のブログ

【初ぼっち飯in台北は小籠包から】初めてのひとり海外旅行in台北 一日目

前回の記事がまるで次の日にも更新があるような終わりでしたが、まあ普通に4日空きますよね。私ってそういう奴なんです。ここ数日の急激な寒さについていけてないんです。でも週末はまた23度とか24度とか言ってるから勘弁して欲しい…

mojocosme.hatenablog.com

 

空港から國光客運というバス会社のリムジンバスに乗り45分くらいでホテル最寄りの停留所に到着。そこからホテルまで歩いて10分かからないくらいだったかな。バスチケットもポケットWi-Fiもkkdayというサイトから事前購入していたのでQRコードを見せるだけで一言も話すことなく受け取れました。リムジンバスはいろんな会社からいろんな方面に何本も出ていて、空港内に待合スペースもきちんとあります。が、この辺の写真は一切ありません。「本当に海外来ちゃった!しかもひとりで!!どうしよう?!」ってな具合に内心大パニック状態だったからです。

とにかくホテルに着く。それだけを胸にグーグルマップと睨めっこして、外の景色を見る余裕もなくバスに揺られること約45分。ようやく最寄りの停留所に着いて一安心。

 

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そして無事チェックイン出来たホテルの部屋がこちら。

ホテルはVia Hotel Loftというホテルで、日本語OKのスタッフさんもいるし、24時間利用できるインターネットやスナックバーがあったりして、台湾ではよくある雑居ビルの中のいくつかのフロアにホテルが入ってるタイプのホテルで雑居ビル自体はちょっと…な見た目ですが、ホテル部分はめちゃくちゃきれいです。

贅沢にひとりでダブルベッドの部屋に泊まりましたが、御覧の通り実際に2人で泊まったら狭いんじゃないかな~という感じ。ベッドは広々、窓際でスーツケースを広げることも出来ますし、デスクに冷蔵庫、金庫、ドリンクバーと一揃いありますが、いっぱいいっぱいに詰め込んでいて余裕はない感じ。

そもそも窓あり・窓なしで部屋の料金が変わるので(当然窓ありが高い)、あくまでこういうホテルは寝に帰るだけという感じですね。私は立地・料金・部屋のきれいさ等々からひとり旅の常宿にする予定で3月のひとり旅も此処に泊まる予定ですが。

www.vhotel.com.tw

 

 

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ちなみに部屋に入ってすぐ右手がトイレとシャワーブースなんですが、御覧の通りガラス張りで透け透け。夫婦やカップルなら問題なし、家族でぎりセーフ?友達同士だとちょっと気まずくないですか?

これってたぶん部屋を広く見せるため、圧迫感を感じさせないための工夫なんでしょう。一応トイレやシャワー使用中はベッドから見えないようにカーテン(左手に写ってる黒いカーテン)があります。私はひとりだったので必要ないっちゃあないんですが、なんとなく落ち着かないのでチェックインからチェックアウトまで閉めっぱなしでした笑

 

 

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そんな訳で空港からホテルチェックインまで予想より時間がかかってしまったので(と言うか読みが甘かった)、ホテルに荷物を置いたらすぐ出発。MRTという地下鉄に乗って東門駅というところで下車。ちなみに後日詳しく書く予定ですが、MRTと路線バスを乗りこなせたら台北観光は最高に楽ちん&激安で楽しめます

そして永康街という雑貨屋さんや有名スイーツ店のあるストリート沿いに歩いて、まずは台湾と言えば!な小籠包を食べにやって来ました。ちなみに駅前に鼎泰豊という世界的にも超有名で日本にもお店がある小籠包の超超超有名店がありますが、それだけ有名ってことは混雑っぷりもすごい訳で、時間が惜しい上に待ち時間は出来るだけ作りたくないひとり旅。初めから別のお店に目をつけてました。それが写真の『金鷄園 好公道の店』というお店です。

名前からも察せると思いますが、日本人に優しいお店です。日本語メニュー置いてます。お店の人も日本人に慣れてます。まさにファースト台湾ごはんに最適なお店。

 

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そして注文したのはもちろん小籠包。8個で120元。蒸し籠で出てくるのが嬉しいですね。あと写真には写ってませんが、千切りのショウガも必ず出てきます。台湾の小籠包のお約束みたいです。それに好みでタレを調合して食べます。ちなみにこのお店はタレ皿が湯飲み(縦長なタイプの湯飲みではなく口の広いタイプですが)で、小籠包と一緒にお店のおばさんが持ってきたとき意味が分からなくて「?」って顔したらタレを入れろとジェスチャーで教えてくれました。さすが日本人慣れしたお店です。

肝心の小籠包は皮がもっちりと厚くて、噛んだら肉汁が溢れてきて、そのまま食べるのはもちろん、ショウガと一緒に食べたり、ラー油を少しつけて食べたりとしていたらあっという間に完食してしまうほど美味しかったです。後から来た2人組の日本人女性たちが食べていた海老シュウマイや蟹みそ小籠包も美味しそうでした。ひとりだとあれやこれや頼めないのが辛いところ。

 

 

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小籠包を食べ終わったらすぐさま次のお店に向かいます。『二吉軒豆乳』。名前の通り、豆乳がウリのお店です。

ここは豆乳がどうこうというより右の柱に書かれている男の子のイラストをたまたまInstagramで見かけて「かわいい!行きたい!!」とまさにインスタ映えな理由で行ったお店です。ぶっちゃけ豆乳が好きなわけでもないし。

 

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だから豆乳を買えれば満足な予定だったんですが、小籠包だけではまだ満たされないお腹。しかも何やらイートインが可能な雰囲気。というわけで豆花という台湾スイーツを店内でいただきました。ノーマルな豆花に茹で落花生をトッピングで。肝心の豆乳は店内で飲むつもりだったので小サイズで。といっても500mlくらいあります。味は台湾らしくってことでタロイモ味をチョイス。

そもそも私、豆花っていうのが何かわかってなかったんですが、これがまあ食べてびっくり!!超濃厚。濃厚としか言い様がない。良い例えではないかもしれないけど、超濃厚で滑らかな絹ごし豆腐って感じ。味は大豆そのもの。なので右についてるシロップをたっぷりかけて甘くしてスイーツになります。このシロップも甘すぎず、でも大豆の味を邪魔せずちゃんとスイーツに昇華させるシロップで美味しかったな~。茹で落花生も初めて食べましたが独特の食感とまったり感にハマりました。あと何気に木のトレーがかわいい。焼き印でお店の名前が入ってる。金のスプーンもオシャレ。

イートインスペースはあまり広くなく、みんなサッと食べて出て行く雰囲気でしたが、豆花が思ったよりお腹に溜まって多かったのもあってちょっとまったりしちゃいました。豆乳は結局お持ち帰り。底にタロイモが丸ごと入っていてびっくりしましたが、濃厚な豆乳とタロイモのもったり感が合っていて美味しかったです。あとすごく胃に優しい感じがしました。

 

 

そしてこの後、雑貨屋さんに行ったりドラッグストアに行ったり、パン屋さんに寄ったりして一日目は終了しました。

本当は夜、ホテルから歩いていける距離の夜市に行って夕飯を食べるつもりでしたが、小籠包や豆花を食べた時点で既に17時とか18時だったこともありお腹も空いていなかったので、パン屋さんで買ったエッグタルトとココナッツタルト、ホテル近くのドリンクスタンドで買ったドリンク、あとホテルのスナックバーにあった豆花を頂戴して夕飯にしました。このタルト2種類とドリンクもすごく美味しかったです。詳細はドリンクスタンドについて書きたいと思うのその時に。

そしてひとりなのをこれ幸いとばかりにシャワーを浴びた後はしばらく下着姿でうろうろしたり、広いベッドで無駄に転がってみたり、部屋に備え付けのマッサージ機に思いがけず癒されたりしながらこの日は23時ごろに就寝しました。二日目に続きます。