矛盾を覆す!LB シームレスパウダーファンデーション
毎日毎日、暑い暑いと言っているうちに1日が終わって気がつけば7月も半ばです。ついこの間「もう1年も半分終わったかー」とか思ってたはずなのにな。おかしいな。
LB シームレスパウダーファンデーション レフィル+ケースセット \1500+税
薄付きに見えてカバー力のある仕上がりへ
大人仕様のファンデーションファンデーションに求められる”薄付きなのにカバー力のある仕上がり”という矛盾を「伸びの良さ」と「密着力」に着目し、実現。実現したのは、パウダーを溶液に漬け込みリキッド状にし、水分を蒸発させる“スラリー製法”。伸びの良さと密着力を追求することで、軽さとカバー力が共存する“大人の素肌美”を体感できます。汗や皮脂に濡れてもくすみにくいピュアホワイトマイカ配合で、高い透明感とツヤ感をキープ!さらに、皮脂固定化パウダー配合により、経時による化粧くずれを防ぎます。 公式HPより
実はこれ結構前、発売前にHPで募集していたモニターに当選して頂戴したものなんですが、自分の中でこれ!という感想がまとまらなくて、「良い」と「やっぱりちょっと…」を行ったり来たりしてたんですよ。でも最近になってようやくこの商品のウリと良さを実感し始めたのでここらでまとめておこうと思います。
鏡かっていうくらい鏡面仕様なパクトを開けるとファンデーションとスポンジが横並びに入っています。パクトのサイズは約10.5cm×6.5cm。結構ずっしりと重みがあるので持ち歩きにはあまり向いていないかも。
ファンデーションをアップで。私が頂戴したカラーは標準色のSPD-2 ライトベージュというカラー。基本的にファンデーションは標準色か1つ暗い色を選ぶので、最初は標準と言いつつも結構明るめの色味に戸惑いましたが実際に使ってみると違和感なく顔色と馴染みました。
なんといってもこのファンデーションの最大のウリはスラリー処方というパウダーを溶液に漬け込みリキッド状にし、水分を蒸発させることでパウダーの軽い付け心地はそのままに、リキッドファンデーションのような密着感としっとり感を実現したということ。だから“薄付きなのにカバー力のある仕上がり”という究極の逆説を叶えたファンデーションなのです。
で。実際に使ってみて。最初はリキッドファンデーションのような~というところに期待を置きすぎて正直いまいちだなぁ…と思ってました。確かに軽いんだけどカバー力はあまり無いし、毛穴落ちもするし…って。でも工夫次第ではなかなかいいんじゃない?ということに気が付いて、そもそもこのファンデーションで作る肌といつものリキッドファンデーションで作る肌は違うじゃん!と合点してからはシーンに合わせて使い分けられるようになりました。
そもそも普段のリキッドファンデーションで毛穴を埋め、粗をがっつり隠し、仕上げにフェイスパウダーを叩き込んだマットな肌が隙のない肌(本気モード)だとしたら、このシームレスパウダーファンデーションで作る肌はふわっとしたヘルシー肌(リラックスモード)だと思います。
なのでこのファンデーションを使う場合は逆にあまりがっつりしっかり塗り込むのではなく、下地を塗ったらコンシーラーでどうしても気になるポイント(クマや濃いニキビ跡)を隠して、後は付属のスポンジでサッと半面で顔半分くらいの量を塗るだけ。正直私の汚肌にはカバー力不足ですが、あれもこれもと欲張ってコンシーラーで隠してしまうとせっかくの軽い質感が活きないように思います。あ、コンプレックスの鼻の横の頬の毛穴だけは愛してやまないエバーソフトで少量を叩き込んだりします。
モチもそこまでめちゃくちゃいいとは思いません。でも1番汚い崩れ方(べたっとしたテカリがあって毛穴にファンデーションが落ちてる)はせず、むしろ汗や皮脂と一緒に落ちて気づいたら「え?すっぴん?」って感じなのである意味化粧直しはしやすいです。
以上の使い方で私は主にお休みの日のメイクに使っています。やっぱり付け心地が軽いだけあって肌への負担もいつものがっつりベースメイクより格段にかかっていないように思います。まぁまぁいいお値段(レフィルが\1500、ケースが\500)で、それこそカバー力を求めるならもっとお安く手に入るパウダーファンデーションでも優秀なものはありますが、今ならまだ初回限定のレフィル+ケースで\1500のセットが手に入るようなので軽い付け心地のパウダーファンデーションをお探しの方は1度ためしてみてもいいかも。
LB シームレスパウダーファンデーション レフィル SPD-2 ライトベージュ |